車体の表記類を原寸で全てデジタル化しているのですが、トレース作業をしていると面白いのが、同じ文字や数字でも全部微妙に角のアールとか角度やハネの大きさが違います。

車体の表記類を原寸で全てデジタル化しているのですが、トレース作業をしていると面白いのが、同じ文字や数字でも全部微妙に角のアールとか角度やハネの大きさが違います。 元の表記類も全てカッティングシートなのですが、フォントでは無くて代々手書きをトレースして来たのでしょうかね? 今まで9度塗装されていると以前に書きましたが、表記類もその都度更新されてます。 極端に歪んだ箇所もあるので、歪んでしまった箇所は歪んだままでトレースされてカッティングシートで出力され代々貼られてきたのでしょうかね? フォントではなく、それぞれの文字の違いもトレースした方が味わいが有るので、敢えて整えずにそのままデータ化する事にしました。 塗装完了後、耐候性のカーラッピング用シートを使って表記類は出力して貼ります。

本日はスポット溶接跡を中心にアルミ防錆パテ盛りと研磨、一度パテ盛り前に軽くケレンしたので、パテ研磨後に上から下地塗料の塗装作業をしました。

本日はスポット溶接跡を中心にアルミ防錆パテ盛りと研磨、一度パテ盛り前に軽くケレンしたので、パテ研磨後に上から下地塗料の塗装作業をしました。 途中、鉄道ファンの方が来られて、鉄道模型が趣味との事で、色々と採寸されてました。 帰り際になにか飲んで下さいとジュース代を頂きましてありがとうございました😊 ありがたく寄附金として頂戴いたしました。 この様に声を掛けて頂けるととても嬉しいです。 綺麗になったらまた来てくださいね!

19日に平日休みが取れたので、昼から数時間補修作業へ。

19日に平日休みが取れたので、昼から数時間補修作業へ。 前回錆を落として防錆剤を塗っておいた箇所の穴の中に防錆剤のノックスドール700をたっぷり塗っておきました。 よく耳にする自動車のシャシーや下周りに塗るノックスドールと違い、こちらはドア内部やフレーム内部に塗布するワックスタイプの防錆剤です。 一本個人でストックしていたのと、今乗っている車には恐らく使わないので赤電に使いました(笑) そのほか、若干パテが残っていた箇所のパテを除去しましたのと、フロントガラス周りにも手を入れ始めました。   前面は側面と同じく、やはり全面パテ盛りですが、側面よりも結構ぶ厚く、運用中にパテ補修をされて比較的パテが良好な箇所が所々有ったりで、発錆している箇所と割れている箇所以外は塗装のみを落として、パテを塗って成形する作業になりそうです。 全面はパテを剥がして鉄の素地まで出すと解るのですが、鋳造のような鉄の粗さと、ボディと溶接された箇所の溶接跡や段差がかなり多く、側面と違いパテの盛り直しをしないと平滑にならなさそうな感じです。   側面とは補修方法と手順を変える必要が有りますね。 先に側面の塗装を進めつつ、電車の顔であるフロント部分はじっくり作業をすることになりそうです。   下地塗装まで行きたかったのですが、札幌で34℃の暑さで、岩見沢もかなりの暑さでしたので、あまり無理をするのも危険なので16時には作業をやめました。   こんな日に限りませんが、少し余力があるくらいで作業を切り上げる方が安全です。 疲れの出る作業終盤などにちょっとしたミスで怪我をしやすくなりますからね。   暑い夏も終わり、作業のしやすい季節ももうすぐですね。

曇り空との迷彩効果が高いここ最近の赤電。

曇り空との迷彩効果が高いここ最近の赤電。 ロービジ塗装の様です(笑) 本日はほぼ一日中雨模様でしたが、雨でも影響の少ない作業を止んでいるタイミングで行いました。 最後の厚めなパテ盛り箇所を剥がすと、大きめな腐食箇所が有りました。フレームの切れ目の箇所で、フレームに腐食で大穴が開いている訳ではございません。やはりここもスポット溶接跡。 フレームの奥を見ると比較的綺麗でした。 次回、湿気を追い出したら、丁度手持ちのワックスタイプの防錆剤(ノックスドール700)が有りますので施行しようと思います。 外板とフレームの錆のミルフィーユを落として地金が出るまで削り、強力な浸透性防錆剤を塗りました。   車内では赤電グッズの生産作業。 岩見沢駅一階の観光協会で販売中です。

先週の4連休は補修作業も一旦お休み。

先週の4連休は補修作業も一旦お休み。 世話役のみんなも其々仕事と家族も有りますので。 本日は朝から大地のテラスの道下社長も作業に加わってくださり、塗膜落とし後にそのままだった箇所の錆落としと仮塗装の塗膜落とし後に下地塗装を行いました。 気温の高さと風の強さで塗料の調合に気を使う天候でした。 かなりシャバシャバに薄めて、二度塗り三度塗りするくらいじゃないとすぐ固くなります。   一旦グレー電になりますのでお楽しみ?に。 そしてパテを全部剥がした状態なので素の車体の状態が見られます。 側面のスポット溶接跡や戸袋周辺の鉄板の接合部など、運用中はパテで隠されて居る部分がグレーだととても分かりやすいです。 暫しマニアックな姿をお楽しみください(笑)