赤電保存会で企画デザインをしているTシャツとトートバッグは、札幌のプリントショップ プレボさんで作成して頂いております。

赤電保存会で企画デザインをしているTシャツとトートバッグは、札幌のプリントショップ プレボさんで作成して頂いております。   当保存会はボランティアでの活動が基本であり、会員の皆様の会費と寄付金が、補修用の資材と機材購入費などの貴重な資金となっております。 しかし会員数は右肩下がりで年々減少しており、これは保存開始から時間が経つと関心が薄れて来ますので、ある程度仕方が無い事と思います。 逆に今年新たに会員になって頂いた方々は、皆さん本当に鉄道が好きで活動にも理解の深い方が多いという感触です。   会員の皆様の年会費と寄付金など非常に有り難いですが、自分達でも収益を得られる事をやらなければいけません。 グッズ販売の売り上げ利益分もまた貴重な資金源になっております。 自分達でお金を稼ぎ、活動資金を作る事もこのような活動では非常に大切な事なのです。   補修作業に殆どの時間を取られて来ましたが、来期は皆さんに楽しんでもらえるイベントや、新たなグッズなども提供して行きたいと思います。   保存会活動は車両修繕だけではなく、実はやる事が多岐に渡るのです。

【音量注意】

【音量注意】 たまには工具をご紹介しましょう。 塗膜剥がし専用のグラインダーディスク、その名もマクトル(そのまんまやないか)です。 マクトルの使用動画です。 パテ剥がしにも使ってましたが、本来は鉄に塗られた塗料の塗膜剥がし用ディスクです。 パテ剥がしにはマクトルでも結構難儀しますが、以前仮塗装をした箇所の塗膜剥がしでは本領を発揮してます。通常の塗膜や錆取りディスクよりも効率は上ですね。 音と振動が結構ありますので、あまりやりたくない作業です(笑) マクトルで塗膜除去後に仕上げで更にグラインダーで磨きます。

9月26日、側面の下塗りがようやく一旦終わりました。

9月26日、側面の下塗りがようやく一旦終わりました。 ケレン後はすぐに浮き錆が出るので、これ以上の手戻り作業は避けたいので、作業灯を出して塗装は夜間作業になりました。 まだ細かい箇所とパテ入れと車両の顔の部分の結構細かい補修作業が残ってますが、側面の塗装と並行して進めたいと思います。 もう一息です。   今のグレー電状態もこの先見られる事は恐らくほぼ無いので貴重な姿になると思います。 秋の空知のドライブや大地のテラスでのお食事のついでに見に来てくださいね。

本日も補修しております!

本日も補修しております! 好天に恵まれた4連休、大地のテラスはお客様で大にぎわい。夏を思わせる日差しの中で、本日は保存会員2名で車両の補修を行っております。 錆びた外板を磨き下地塗りをする作業、いよいよ補修作業も佳境に差し掛かりました。 錆を落として磨き、グレーの下地塗料を施します。そして上塗りをすれば、再びあの赤電の輝きがよみがえります。 引き続きみなさまのご支援ご協力を、お願いいたします。

北海道はようやく涼しくなってきましたが、本州はまだまだ暑い日が続きますね。

北海道はようやく涼しくなってきましたが、本州はまだまだ暑い日が続きますね。 場所と車両が違っていても、同じく鉄道車両の保存活動をする方達を応援したくなります。 ここ数週間、作業が遅延してましたが赤電も頑張ろう〜。

赤電にもお手伝いに来てくださる、大先輩の増田さんが運営する狩勝高原エコトロッコ鉄道。

赤電にもお手伝いに来てくださる、大先輩の増田さんが運営する狩勝高原エコトロッコ鉄道。 先週からついに電車が運行を開始しました! これから本格化する紅葉シーズン。紅葉狩りのついでに、いや電車トロッコを乗りにゆくついでに狩勝へ紅葉狩りなんて如何でしょうか?

濡れてもすぐ乾くところはさほど錆が進行しませんよと何度か話してますが、こんな感じです。

濡れてもすぐ乾くところはさほど錆が進行しませんよと何度か話してますが、こんな感じです。 ぱっと見酷い錆のように見えますが、簡単に落ちます。 本当は塗膜を剥がしてケレンの後にすぐサビ止め・下地塗装が出来れば良いのですが、時間や作業する人手が足りないなどで進められない場合は放置しても問題ありません。 但し、この動画のように再度錆落としの作業が発生して、工程が増えてしまいますが焦って中途半端な作業をするよりは良い場合もあります。 因みにこの箇所は本日下地塗装まで済ませました。   錆の特性を知れば、早急に処理が必要な場所、少し放置しても問題の無い場所の判断が出来ます。早めに処理が必要な箇所が勿論優先です。 焦って雑な作業もしないことですね。 焦らない事もとても大事です。   #直し鉄

車体の表記類を原寸で全てデジタル化しているのですが、トレース作業をしていると面白いのが、同じ文字や数字でも全部微妙に角のアールとか角度やハネの大きさが違います。

車体の表記類を原寸で全てデジタル化しているのですが、トレース作業をしていると面白いのが、同じ文字や数字でも全部微妙に角のアールとか角度やハネの大きさが違います。 元の表記類も全てカッティングシートなのですが、フォントでは無くて代々手書きをトレースして来たのでしょうかね? 今まで9度塗装されていると以前に書きましたが、表記類もその都度更新されてます。 極端に歪んだ箇所もあるので、歪んでしまった箇所は歪んだままでトレースされてカッティングシートで出力され代々貼られてきたのでしょうかね? フォントではなく、それぞれの文字の違いもトレースした方が味わいが有るので、敢えて整えずにそのままデータ化する事にしました。 塗装完了後、耐候性のカーラッピング用シートを使って表記類は出力して貼ります。

本日はスポット溶接跡を中心にアルミ防錆パテ盛りと研磨、一度パテ盛り前に軽くケレンしたので、パテ研磨後に上から下地塗料の塗装作業をしました。

本日はスポット溶接跡を中心にアルミ防錆パテ盛りと研磨、一度パテ盛り前に軽くケレンしたので、パテ研磨後に上から下地塗料の塗装作業をしました。 途中、鉄道ファンの方が来られて、鉄道模型が趣味との事で、色々と採寸されてました。 帰り際になにか飲んで下さいとジュース代を頂きましてありがとうございました😊 ありがたく寄附金として頂戴いたしました。 この様に声を掛けて頂けるととても嬉しいです。 綺麗になったらまた来てくださいね!