11月3日文化の日。

11月3日文化の日。鉄道文化を守る為の作業です(笑) 日が短いのですぐ暗くなり作業時間も短くなりますね。気温も低くパテの硬化も時間が掛かります。 今日は車両前面の劣化したパテを落として錆の補修と腐食で荒れている箇所に防錆パテ塗り作業。 前面は側面に比べ鉄板が厚く、貫通扉枠溶接跡の酸化した部分に錆は有るものの比較的状態は良く、側面よりもパテが厚く全体的に腐食は少ないです。 ただ、窓の周りは鉄板が薄く、Hゴム付近の錆は深いです。 運転台の窓周りは、とりあえず出来る所まで防錆剤で対処してHゴムが入手出来たら一旦窓を外して、本格的にサビ処理と整形後に窓を嵌める作業になるかと思います。 とりあえず、冬本番になる前にパテを剥がした箇所に錆止め塗装まで済ませたいですが、天候次第ではこのまま冬突入になるかもしれません。 北海道は約半年間しか作業が出来ないので、雪の降らない地域より不利ですね。   今日は前面補修の他、ドア部分を研磨剤で磨きました。 ドア部分はオリジナルの塗装です。 紫外線で色が白っぽくなってますが、研磨剤で磨くと色が出てきます。 自動車用のポリッシャーで磨くと車体と近い赤になりました。 磨いたドアと磨いてないドアの画像を比べてみてください。 ドアはステンレス製です。なのでパテが劣化して塗膜が剥がれてますが、腐食はしません。 ドアは来年塗り無します。 ステンレスは下地処理に一手間掛かるのでじっくりやります。 今回ドアでポリッシャーを試しましたが、来期は紫外線の影響を殆ど受けてない道路側の車体側面を磨きます。ピカピカになると思います。   さあ、冬本番まであと何回作業出来るでしょうか?