赤電整備を行いました
赤電整備を行いました
塗装剥離と下塗り作業を、6月4日(日)の8時~14時に延べ12名の方々と行いました。
昨夜からパラパラと降る小雨は作業開始時には止みましたが、とても寒い中で作業を開始しました。
浮き上がったパテ層は容易にはがれるものの、がっちりと残っているパテ層はなかなかはがれません。時にはスクレイパーを金槌で叩きながらはがしていきます。
それ以上に大変だったのが、磨き作業。浮いた錆を落とし車体面を出すのは手作業では難航。しかしながら、仕上がりにも直結するだけに手を抜くことはできません。手に力が入らない腕が上がらないとなりながらも、力を合わせ取り組みました。
途中、休憩を挿みながら下塗り作業へ。気温が低く雨も降り出したためここまでの作業とし、本日の整備を終わりました。
まだら模様な色にはなりましたが、錆の進行は食い止められる事でしょう。
7月には上塗り作業を行い、美しい姿を披露する予定です。
(岩見沢赤電保存会世話役会:丸山)