今日はパテ処理作業です。

今日はパテ処理作業です。
風が強くてドアの開放はいたしません。先日車内清掃済みで車内に埃や塵が入る為です。
また、パテ施工は硬化時間との戦いですので、一人作業の為対応も不可ですので御理解ください。
手の空いてる時、パテと硬化剤を混ぜる前なら対応します
基本的に仕上げ用パテを使う場所は、極端にヒケの有る所とか凹みや段差が有る所のみです。
パテも紫外線の影響で劣化するので、現役時の様に全面にパテをモリモリにはしません。
将来的に劣化後の補修作業がエライ事になりますから。
やり方はJRなどは錆補修後に錆止め(よく見る茶色い塗料)のあとにパテを盛り塗装ですが、
我々は錆補修後に防錆剤処理をして一手間工程を増やしてます。
営業車両ですから、現役時代は短期で整備して早く運行する事が先決ですから、補修も運行に問題が無ければ簡易的な補修に留まってます。
基本的に新造時のパテはずーっとそのままで、廃車まで塗装も塗り重ねです。
運行してお客さんを運んでナンボですから実に正しいと思います。
鉄道会社はレストア屋さんでは有りませんからね。
そんな事も整備していると色々見えて来て楽しいですよ〜。