5月19日の作業はなかなか良い感じで進みました。

5月19日の作業はなかなか良い感じで進みました。 例によって古い塗膜剥がし作業がメインでした。 やはりこの作業が一番時間が掛かりますね。 この日は午後から飛び込みでゲストさんが作業に参加してくれました! 一人増えると作業スピードが上がることを実感しました。 防錆剤塗布、プライマー塗装、撤収作業まで一緒にやって頂いて非常に助かりました!。人使いが荒い当保存会です(笑)ありがとうございました! お蔭でボディ下部の一番腐食の進んでる部分(鉄板も薄くなり、虫食い状の腐食穴まで空いてます)をアルミパテで塞ぐ作業まで出来ました。 このパテ、アルミパテで硬化剤と重量を量りながら混ぜるタイプなのですが、硬化時間が恐ろしく早く、100gずつじゃないと施工前に固まります。   塗膜(パテ層も)を剥がして行くと、今までの補修の跡も見えてきます。そして作業をしていて感じるのは、国鉄やJRの皆さんが鋼体車両をメンテして運用して来たという事はとても大変な事なのだと云うこと。 新しい車両はステンレスになって、風情は確かに無くなりましたが、これは当然の流れだと思いました。 もう一つ、専門業者さんにお願いしていた部位の設置が完了。不安材料の一つが消えました! お願いした業者さんも職人気質のプロで、見事な仕事をして頂きました。そして当初予想よりも安くて安堵(笑)   このように補修作業と活動には資金が必要です。 資材と道具だけでも結構な額になりますが、会員の皆様からの会費と、グッズの売上げ金が貴重な資金になっております。 いかに資金を作るかも会にとっては非常に重要な課題なのです。 会員の方はもちろん、寄付を送ってくれる方、作業に参加してくれる方、これらの自らアクションを起こしてくれる方々には感謝の気持ちで一杯です。 まだまだレストア途中ですが、なるべく早く元の赤いボディを復活させたいですね。 まだ少し時間が掛かりそうですが、長い目で見て頂けますと幸いです。 そして、作業に参加してくれる人が増えると嬉しいです。 間違い無く作業速度が上がります。 (世話役:羽鳥)